赤ちゃんはなぜ泣くの?
赤ちゃんは、泣くことでお母さん、お父さんとコミュニケーションをとります。
これは、泣くことで自分の気持ちを伝えようとしているのです。
「お腹が空いたからおっぱいちょうだい」、「ウンチが気持ち悪いからオムツを取り替えて!」
「もっとかまって」このほかにも、眠い、とか、どこかが痛いなんてときにも赤ちゃんは泣きます。
赤ちゃんが泣いているときは、やさしく「どうしたの?」と様子を見てあげましょう。
泣くのは赤ちゃんのお母さん、お父さんに対する大切な語りかけなのです。
夜泣きとは?
通常の場合は、上記のように赤ちゃんが泣くのには理由があります。
ですが、生後5ヶ月を過ぎたあたりから、おっぱいやおむつなどの理由が特に見当たらないのに突然激しく泣き出すことがあります。
この、理由が見当たらないのに急に激しく泣くのを「夜泣き」といいます。
いわゆる「感が鋭い子」や昼間の遊びすぎ、興奮のせいだとも言われていますが、はっきりとした原因はわかっていません。
夜泣きは突然始まりますから、びっくりしてしまうママも多いようですが、赤ちゃんが元気に育っている証拠です。
優しく抱っこしてあげましょう。
夜泣きしやすい赤ちゃんとしにくい赤ちゃん
神経質だったり感性が鋭い子に夜泣きは多いといわれていますが、だからといって、全く夜泣きをしない子が、神経が図太いというわけではありません。
夜泣きの対処方法は赤ちゃんによってそれぞれなので、その子に合った方法を色々と試してみましょう。
赤ちゃんを抱っこして、スクワットすると泣き止む子や、買い物袋を耳元でかさかさすると夜泣きが収まる子もいるようです。
夜泣きはしないけど、夜中に何度も起きる
赤ちゃんは、平均して1半を過ぎる頃までは、朝まで続けて寝ることは少ないようです。
夜中に何度も目を覚ますのは珍しいことではありません。
赤ちゃんの睡眠時間や寝るタイミングに関しては個人差がとても激しいので一概に、いつになったら寝るようになるとはいえませんがそのうち必ず朝まで続けて寝るようになると思うので、神経質になりすぎないで気長に待ちましょう。
夜泣きしないだけずいぶん楽ですよ(笑)
夕方になると夜泣きのように突然泣き出す
これは、いわゆるたそがれ泣きというものです。
たそがれ泣きも、夜泣きと同じように、夕方になると特に理由もないのに急に泣き出すのが特徴です。
生後3ヶ月くらいから始まることから、3ヶ月コリック、と呼ばれることもあります。
たそがれ泣きは多くの場合一時的なもので、あまり長い期間は続きません。