赤ちゃんとミルク

母乳があまり出ないので完全にミルクです、大丈夫?

昔に比べ、現在市販されている赤ちゃん用のミルクはかなり母乳に近い成分となっています。

なので栄養的には全く問題ないといえるでしょう。

 

また、免疫物質も、母乳ほどはないかもしれませんが、さまざまな成分が免疫力を補ってくれます。

 

母乳が出ないからといって赤ちゃんに引け目を感じる必要なんてありません。

愛情いっぱいにミルクをあげて、赤ちゃんを育ててあげましょう。

赤ちゃんのミルクの量はどのくらいが最適?

これは、市販のミルクの缶にそれぞれのメーカーによって最適な量がかいてあると思いますので参考にしてください。

 

ただ、赤ちゃんのミルクを飲む量というのはその日によってまちまちです。

ミルクを飲みすぎると思うくらい飲むときや、逆に、ミルクをあまり飲まない日もあると思います。

 

「1日○ミリリットル飲まないといけないのに、今日はこれしか飲んでない」とか「コレって飲みすぎじゃないの?」

なんて思って不安になることもあるかと思いますが、赤ちゃんの体重が順調に増えているのであれば心配ありません。

 

全くミルクを飲まない、というのはさすがに心配ですが、元々食が細い赤ちゃんもいますので、そういう場合は乳首を柔らかめの飲みやすいものに変えるなどの工夫をしてみてください。

 

どうしても心配であれば医師に相談するのが一番でしょう。

ミルクの子は太る?

「母乳の子は肌に張りがあって、ミルクの子は水ぶくれのように張りがあまりない」

とか「ミルクのこの方が太っている」なんて昔はよくいわれたのですが、根拠はわかっていません。

 

おそらくですが、ミルクの場合、乳首の部分が柔らかすぎると、赤ちゃんがいつまで吸っても疲れないために飲みすぎてしまい、太ってしまう、という可能性は考えられます。

 

乳首は、赤ちゃんのあごや、口の周りの筋肉を鍛えるのに重要な働きがあります。

ミルクで育てる場合は、なるべく固めの乳首をえらんで、赤ちゃんにミルクをあげる場合は、おくまでしっかりとくわえさせるようにしましょう。

 

また、市販の乳首は、使用していくうちに柔らかくなっていきますので柔らかいなと感じたら

変えてあげましょう。