赤ちゃんの下痢

いつもうんちが水っぽい、コレって下痢?

新生児の赤ちゃんの場合は、ウンチは水っぽくてゆるめなのは普通です。

そのほかの場合でもウンチの回数がただ多いだけなどでは下痢とはいえまえん。

 

明らかにいつもよりも水っぽい、便が柔らかい、回数が多い、などの症状がある場合は下痢の疑いがあります。

 

上記症状が、どれか一つだけならば下痢の可能性は低いといえます。

ただ、便がいつもより柔らかくて、回数が増えた場合でも、赤ちゃん自体が元気で、食欲もあるならばそれほど心配はいらないでしょう。

下痢の時はなにを食べさせればいい?

下痢は消化能力が弱まっているときにおこります。

なので、消化を助けてくれる食べ物がいいでしょう。

 

りんごは、消化酵素が成分に含まれていますので、下痢のときに弱まった消化能力を助けてくれる働きがあります。

 

反対に、みかんなどの柑橘系の食品は、ウンチを柔らかくする作用があります。赤ちゃんが便秘になったときに良いです。

 

便秘の時はみかん、下痢の時はりんご、と覚えておきましょう。

下痢のときは、食べないほうが良い?

下痢の原因にもよりますが、先ほども述べたように、下痢のときは赤ちゃんの消化能力が弱まっているのでそれが原因の場合は、通常食べているものを与えると、消化不良を起こすことも有ります。

 

なので、消化の良い、おかゆや、うどん、りんごなどを食べさえると良いでしょう。

下痢の原因としてもうひとつ考えられるのが、ウイルスなどの感染によって起きている場合です。

 

この場合は、下痢のほかに、嘔吐や、発熱を伴います。

水分補給をしっかりとして、赤ちゃんの食欲が戻ってきたら、消化の良い食べ物を与えると便がかたまりやすくなり下痢が改善されていきます。

 

いつまでも下痢が続く場合は医師に相談したほうが良いでしょう。