おもちゃを乱暴に投げる
5ヶ月くらいの赤ちゃんに多いですが、このくらいの時期では「ものを丁寧におく」ということがそもそも出来ません。
赤ちゃんには乱暴にするつもりは無いんです。
おもちゃは赤ちゃんの成長をサポートするために重要なもの。
発達段階に合ったおもちゃを与えるのが選び方のポイントです。
おもちゃは遊びのひとつのツールですから、本来ならどんな楽しみ方をしてもいいはずです。
また、赤ちゃんは、大人から教えてもらうというより、大人のまねをしながらいろいろなことを覚えていくものです。
ママが繰り返しやって見せているうちに、自然と遊び方を覚えていきますよ。
投げられたら困るものはかたずけておきましょう。
絵本を破いて遊ぶ
多くの場合、このあそびは、偶然赤ちゃんが本を破いてしまったことがきっかけに始まります。
ちょっとしたひょうしに破けてしまったのが面白くてどんどん破いてしまうのでしょう。
子供ってそういうもんです。ジュースはこぼすし、物は壊すし、洋服は汚すし・・・放っておくとどんどんやってしまいますので、「だいじだいじしようね」と声をかけることも大切です。
でないと「破いて遊んでも」と赤ちゃんが思ってしまう恐れがあります。
何でも口に入れたがる
赤ちゃんの大好きな遊びとして何でも口に入れたがるというのがあります。
赤ちゃんは口の感覚が一番発達しているので、何でもくちに入れて感触を確かめようとします。
自然なことなのである程度は見守り、口に入れたらそのど「だめよ」とものを取り上げるのを繰り返せばだんだん赤ちゃんは口に入れてはいけないということを理解していきます。
ですが、誤飲事故には注意が必要です。
0歳児の死亡原因のトップは食物や誤飲、ベッドまわりでの窒息です。
これは病気などと違って、親が防げるもので、万が一のときには悔やんでも悔やみきれません。
小さな赤ちゃんの口ですが、意外に大きく、直径39mm以下のものはのどに入ってしまいます。
ゴルフボールなどは、赤ちゃんの口にすっぽり入ってしまい窒息の危険があります。
悲しい事故が起こらないように、危ないものは赤ちゃんの手の届かないところへおきましょう。