離乳食とアレルギー

卵アレルギーが心配

卵には赤ちゃんの成長に必要な良質のタンパク質やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。

 

両親やきょうだいにアレルギー疾患があるなどの場合は食物アレルギーのリスクがありますが、そうでないなら母子健康手帳の「離乳の基本」どおりでOK。

卵アレルギーが心配される場合、離乳食で卵をあげるのは1歳ぐらいまで控えたほうがいいようです。

 

ただ、一度アレルギーかどうかは医師とも相談して判断しましょう。

卵が食べられなくても他のものでタンパク質はとれるので、メニューを工夫してあげましょう。

リスクのあるなしにかかわらず、自己判断での食物制限は禁物です。

アレルギーが心配でたんぱく質のメニューがワンパターンに

これも前の回答と同じで、親の自己判断による食物制限はいけません。

必要な栄養がとれず、赤ちゃんが栄養不足になることさえあります。

 

不安ならアレルギ―専門医や小児科を受診して食物アレルギーの有無などきちんと診断をつけ、離乳の進め方やタンパク質の与え方の順番など、指導を受けましょう。

 

アトピーや喘息などの症状がでている子も、ちょっと気になるアレルギー予備軍の子も、

アレルゲンの強い食べ物を除去すれば少し緩和されると言われています。